ぷにぷに電機はインターネット出身の、シンガーソングライターおよび音楽プロデューサーです。ぷにぷに電機のプロフィールはウィキペディアにも載っておらず、まさに「謎に包まれたアーティスト」と一部で話題になっています。
電子音を使用することで、ほかのアーティストにはない独特の魅力を放つぷにぷに電機について、詳しく知りたいという方も多いと思います。そこでこの記事では、ぷにぷに電機のプロフィールを中心に、音楽スタイルや代表曲などを徹底解説します。
ぷにぷに電機ってどんなアーティスト?名前の由来や音楽スタイルを紹介
まずは、ぷにぷに電機がどのようなアーティストなのか、特徴的な名前の由来や生い立ち、音楽スタイルを見ていきましょう。
ぷにぷに電機の名前の由来
ぷにぷに電機はインターネット中心に活動している、女性シンガーソングライターおよび音楽プロデューサーです。ぷにぷに電機という名前は、ぷにぷに電機本人が好きな『シドニアの騎士(漫画家・弐瓶勉)』という作品に登場する、架空の企業『東亜重工』に由来しています。
東亜重工は硬いイメージであることから、何か柔らかい雰囲気の名前と組み合わせたいと『もこもこ工業』『ふわふわ重工』などの候補がありました。その中から一番しっくりきた『ぷにぷに電機』に決定したようです。ちなみに、ぷにぷに電機はグループではなくソロアーティストの名義です。
ぷにぷに電機が活動を始めたきっかけ
ぷにぷに電機はもともとジャズシンガーでしたが、ネットミュージックやゲームミュージックなどの電子音楽にも興味を持っていました。そこからコミックマーケット(通称・コミケ)やMusic Media-Mix Market(M3)などの同人サークルに参加したいという思いが生まれ、ぷにぷに電機というアーティストとしての活動を始めたそうです。
ぷにぷに電機の音楽スタイル
ぷにぷに電機の音楽スタイルは、ジャンルにとらわれない電子音を使用した独特なものです。ジャズシンガーとしての経験から、ジャズ・ボサノヴァ・ラテンなどを元に新しさを加えたプライベートな楽曲を制作しています。
また、様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、シティポップ・Future Funk・Future Bass・Funkot・Break Coreなどジャンルを越えた音楽も多くなっています。
ぷにぷに電機のミュージシャンとしての経歴
ぷにぷに電機は詳しい活動経歴については公開していませんが、アーティストとのコラボによって日本の音楽カルチャーを拡張しています。また、イラストレーターともコラボして、音楽とイラストの両方で独特の世界観を生み出す、コンセプトアルバムも数多く制作するなど、幅広く活動中です。
さらに、ぷにぷに電機本人の曲だけでなく、ほかのアーティストへの歌詞・楽曲提供も行っているようです。
ぷにぷに電機の代表曲は?どんなアーティストとコラボしている?
最後に、ぷにぷに電機の代表曲を紹介します。どんなアーティストとコラボしているのかも見ていきましょう。
ぷにぷに電機の代表曲①「残照」×80KIDZ
「残照」は2020年4月1日にリリースされた楽曲で『自由と終焉』をテーマにぷにぷに電機が作詞作曲しました。サウンドプロデュースは、日本の2人組エレクトロユニット・80KIDZ。楽曲はポスト・ロック的なアプローチで独特な雰囲気を生み出し、アーバンなバラードになっています。
ぷにぷに電機の代表曲②「透明人間・オン・ザ・ビーチ」×PARKGOLF
「透明人間・オン・ザ・ビーチ」は2020年6月10日にリリースされた楽曲で『おひとりさまの素敵な週末』をテーマにぷにぷに電機が作詞作曲しました。ビートメイカー・プロデューサーのPARKGOLFさんがサウンドプロデュースしています。軽やかな印象のアーバン・ポップの雰囲気が感じられる楽曲です。
ぷにぷに電機の代表曲➂「電子DISCO密林」×さめひよぼう×oriik internet×Dirty Androids
「電子DISCO密林」は2020年10月25日にリリースされた楽曲。ぷにぷに電機のセルフプロデュースで、アレンジにはさめひよぼう・oriik internet・Dirty Androidsを迎えました。電子空間を操るぷにぷに電機と三者のアレンジにより、濃密な内面的多様性が表現されています。
ぷにぷに電機は独特の世界観の曲で話題!
電子音を使用した新しいジャンルで音楽を生み出すぷにぷに電機。独特の世界観を持ちながら様々なアーティストともコラボし、人気を集めています。今後の活躍に期待ですね!