台湾のフィメールDJ・RayRayの紹介!Barong Family所属

ハウスミュージック

RayRayとは

RayRay(趙心蕾)は台湾出身のDJ/プロデューサーです。年齢は1991年生まれで現在29歳です。

彼女は16歳の時にDJとしてデビューし、台湾の人気クラブのレジデントDJを任せられキャリアを積んできました。

また、DJバトルの世界大会RedBull Thre3styleの台湾代表としての出場経験もあり、類まれなスキルを発揮して健闘しました。

最近ではプロデューサーとしての活動に力を入れ、多数の楽曲も発表しています。

略歴

16歳の時にヒップホップ系のDJとしてデビューし、台湾の人気クラブであるOmni ClubやW Hotelのレジデントとして活躍していました。

2013年にDJバトルの大会RedBull Thre3styleで台湾チャンピオンとなり、世界大会にも出場して健闘しました。

この頃から徐々にベース系ミュージックも取り入れた現在のスタイルへとシフトしていき、Skrillexとのスタジオセッションなども話題となりました。

2017年頃からプロデューサーとしての活動に力を入れ始め「Reincarnation EP」を発表。

2019年、Yellow Clawのレーベルである Barong Familyレーベルと正式に契約し、ダブステップ、ジャージークラブ、ハードハウスなどの5トラックが詰まっている EP「ALIEN INVASION」をリリースしました。

また、Sonar、ADE、グラストンベリー、Tomorrowlandなどの世界的に有名なビッグフェスへの出演も多数果たしています。

さらに、女性版のDJ MAGと呼ばれるDJANEの2019年度では19位にランクインを果たし、世界的にも知名度を上げ続けています。

ボーカル

DJや楽曲制作の才能に加え、さらなる彼女の魅力として歌唱力が挙げられます。

その才能はYellow Clawにも認められており、彼らが台湾のイベントに出演した際にはボーカルとして登場し、その美声を披露しました。

また、前述したEP「ALIEN INVASION」でもすべてのトラックで歌を披露しており、これはYellow Claw のアドバイスによるもののようです。

Curbiとの熱愛

彼女は現在イギリス人DJ/プロデューサーのCurbiと交際していることが話題となっています。Curbiは現在EDMシーンで注目を集める人物で、16歳という若さにして Spinnin’ Recordsと契約を結んだ逸材として知られています。

SNSには頻繁に二人のショットがアップされていたり、CurbiのジャパンツアーにRayRayが乱入したりなど、2人の関係は順調なようです。

おすすめ楽曲

◆RayRay & Teknoclash – Time Is Over

◆RayRay & Crisis Era – Ninja

◆Curbi – Don’t Stop (feat. RayRay)

◆RayRay – Samurai

◆Marc Benjamin & RayRay – My Swag

まとめ

さて、今回はRayRayについて紹介してきました。

最近はDJ SODAやPeggy Gouなど世界で活躍するアジアのフィメールDJが増えてきていて、RayRayもその代表格だと思います。

RedBull Thre3styleの健闘や、才能あふれる歌唱力など実力は折り紙つきで、今後の活動も注目です。

今年の4月には新木場ageHaでの来日公演が予定されていましたが、残念ながらコロナの影響で見送りとなってしまいました。

最近はクラブも徐々に再開し始めていて、いずれ海外渡航も緩和されてくると思うので、いつか日本で彼女のプレイを生で見れることを期待したいですね!

Peggy Gouの紹介記事↓

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