初来日が期待されるDJ「Wax Motif(ワックス・モチーフ)」の紹介

ハウスミュージック

ざっくりプロフィール

  • オーストラリア出身のDJ/プロデューサー
  • G-Houseという注目のジャンルで活躍中
  • 初来日が待ち望まれている

今回のテーマ

今回はアメリカを拠点に活動するDJ/プロデューサー「Wax Motif(ワックス・モチーフ)」について紹介します。

世界のクラブシーンで注目を集め日本でも人気が上昇しているWax Motifですが、実はまだ来日は果たしていません。

しかし、つい先日彼の来日についてTwitterで噂が流れ話題となっていました。きっかけとなったのは、人気レーベルSUSHI RECORDSのTwitterです。

同アカウントが、渋谷の人気クラブ「Circus Tokyo」の4周年記念イベントの日程発表後にWax Motif関連のリツイートを連投しました。

SUSHI RECORDSのイベントは10月25日に入っていますが、メインアクトなどの詳細はまだ何も情報が出ていません。

個人的にも大好きなアーティストなので今後の発表に期待しています。そんなWax Motifについて経歴やオススメ楽曲を調べてみました!

気になる方はぜひチェックしてみてください!

Wax Motif(ワックス・モチーフ)とは

Wax MotifことDanny Chienはオーストラリア出身のDJ/プロデューサーです。

G-Houseというジャンルでヒット曲を生み出しており、以下のような世界的に有名なレーベルから楽曲をリリースしています。

様々なアーティストとのコラボ楽曲も発表しています

GTA & Wax Motif – Get It All

アメリカのマイアミを拠点に活動するトラップミュージックのデュオ・GTAとのコラボ楽曲。Warner Bros. Recordsからリリースされています。

GTA & Dillon Francis & Wax Motif – I Can’t Hold On (feat. Anna Lunoe)

ムーンバートンというジャンルの先駆者としても知られるDillon Francis(ディロン・フランシス)とのコラボ。GTAも参加しています。

Destructo x Wax Motif – Catching Plays ft. Pusha T & Starrah

ロサンゼルスを拠点に活動するDJ/プロデューサーのDestructo(デストラクト)のコラボ。

また、顔立ちからもわかるようにアジアにルーツを持っていて、母親が香港人、父親が上海人のようです。

音楽には学生時代から興味を持ち、大学卒業後にオーストラリアのバーで働きながらDJを続けていました。その後、より大きな成功を掴むためにアメリカへ拠点をうつしたそうです。

ちなみに「Wax Motif」という名前は、「レコード」を指すスラングである「Wax」と、「特色」などの意味を持つMotif(モチーフ)の組み合わせだそうです。

G-Houseとは

Wax MotifがプレイするジャンルのG-House(ジーハウス)とはんな音楽なんでしょうか。

G-House(ジーハウス)はGangsta house(ギャングスタハウス)の略で、アメリカ発祥のシカゴハウスやデトロイトテクノをルーツに持つ音楽ジャンルです。

アーティストで当てはめるとMalaaとかAC Slaterがしっくりきます。ハッピーな要素は少なく、ダークで低音強めのずっしりした音楽というイメージです。

また、ラップミュージックの要素も含まれていて、サンプリングで使われている楽曲もよく耳にします。Wax Motif自身も、Dr. Dreや50centから影響を受けたとインタビューで語っています。

自身レーベル第一弾はレジェンドとのコラボ

2019年8月末に自身のレーべル「Divided Souls」の立ち上げ、第一弾リリースとしてアメリカのラッパーDiddyとのコラボ楽曲を発表しました。

Diddyは昔パフ・ダディ(Puff Daddy)という名前だったヒップホップ界の重鎮的な人物ですよね。

この楽曲は、今夏開催されたHard Summerという海外フェスで、DJ SnakeとMalaaのB2Bセットでも選曲されていました。

◆Wax Motif – Divided Souls ft. Diddy 

Wax Motifのオススメ楽曲

ここまで紹介した楽曲以外にもいい曲たくさんリリースしているので、いくつかピックアップしてみました。ぜひチェックしてみてください!

◆AC Slater & Chris Lorenzo – Fly Kicks (Wax Motif Remix)

◆Wax Motif – Wet

◆Wax Motif – Bunda (ft. Dances With White Girls)

◆Wax Motif – Krush Groove

◆Wax Motif – Make It Rain

◆Wax Motif – “Tokyo” OFFICIAL VERSION

◆Wax Motif & Hunter Siegel – Wassup

◆Wax Motif – Forsaken

◆Wax Motif – Used 2 Be (Phlegmatic Dogs Remix)

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

Chaceとかもそうですが、欧米系のアーティストが多いダンスミュージックシーンでアジアにルーツを持つ人が活躍しているのはなんか嬉しい気持ちになります。

今のところ噂でしかありませんが、ぜひ初来日公演を行ってほしいなと期待しています。今後また新たな情報が出てきたらお知らせさせていただきますのでお待ち下さい。