単独来日決定!JOYRYDE(元Eskimo)の音楽が人々を驚かせる理由とは?

今回のテーマ

今回はBass Houseでヒット曲を連発しているJOYRYDE(ジョイライド)について紹介します。2017年と2019年のEDC JAPANでも来日。そして9月にJOYRYDE(ジョイライド)名義としては初の単独来日を果たします。

過去にはPsychedelic TranceのプロデューサーとしてEskimoという名義でも活躍していたJOYRYDE。最近そのことを知り、昔の思い出が時を経て今自分が活動している音楽シーンとつながり、彼についてとても興味が出てきました。

当時のシーンや彼の珍しい経歴などを絡めてまとめてみたいと思います。興味のある方は是非チェックしてみてください!

JOYRYDE(ジョイライド)とは

イギリス出身のDJ/プロデューサーで本名はJohn Ford(ジョン・フォード)。1985年7月24日生まれで現在は34歳(※記事公開時)。過去にはサイケトランスのプロデューサなどいろいろな活動をしてきた彼ですが、2015年から開始したベースハウスにフォーカスを当てたプロジェクトがこの「JOYRYDE」です。

ちなみに僕がJOYRYDE知るきっかけになったのはこの曲です!曲全部かっこいいんですけど初めて聴いたときは特にオーケストラ風のアレンジのところでビビっときました!

◆JOYRYDE – IM GONE

さて、とりあえずJOYRYDEに関してはざっくりこんな感じで、個人的には昔のEskimoの印象が強いので、その活動について紹介していきます。

※おすすめ曲などより詳しいJOYRYDE情報は下の方で

Eskimoとは

EskimoはJOYRYDEがサイケトランス時代に活躍していた頃の名義です。実は彼の父親はイギリスのゴアトランス系レーベル「Phantasm Records」を立ち上げたJohn Phantasm(ジョン・ファンタズム)であり、幼い頃からその影響を受けていました。

9歳の頃から音楽制作をスタートし、13歳の頃からDJも始めました。そして、15歳から本格的に「Eskimo」という名前でプロデュース活動をスタートしました。それまでにはDJ JunyaやJonneyという名義でも活動をしていたようです。

ブレイク

17歳という若さで初のアルバム「Can You Pick Me Up ?」をリリースしました。Infected MushroomやSkaziなど当時大人気だったサイケトランスシーンを代表するアーティスト達のリミックスも発表しました。

2005年には「Balloonatic Part One」、2006年には「Balloonatic Part Two」と精力的にアルバムを発表していきます。その後シリーズ最後となる「Balloonatic Part 3」もリリースします。

ESKIMO楽曲では個人的に以下の2曲がおすすめです!

◆The Prodigy – Voodoo People(Eskimo Remix) – Crush

UKを代表する3人組バンド「The Prodigy」の代表曲をEskimoがサイケトランスにアレンジしたトラック。彼はこのThe Prodigyをはじめ、Justice、Pendulumなどの様々なアンダーグラウンド音楽に出会い影響されていったそうです。

◆Eskimo – Party pooper

この曲はなんかのコンピレーションに入っててDJでもよく使ってました。これも疾走感あってかっこいいです!

当時のシーンについて

当時は本当にサイケトランスがブームで、ひと昔前にEDMイベントがそこら中で行われていたような感じで、クラブや野外でサイケが流れていました。僕もハマっていた一人で、コンピレーションやMIX CDなどよく買ってましたが必ずと言っていいほどEskimoの楽曲が入ってました。それくらい当時もJOYRYDEはEskimoとして売れてました。

また、国内では当時「men’s egg 」というファッション雑誌があったのですが、その読者モデルの中にサイケのDJをやってる人が何人かいて、渋谷の「ATOM TOKYO」などで頻繁にイベントが開催されていました。その関連のコンピレーションなどでもEskimoの楽曲はよく使われていました。

来日も果たしていて、2010年には僕の地元の札幌にも来てたようです。当時実際に行ったという友人に話しを聞いてみたところ、「攻撃的な楽曲が本当に好きだった」と言っていました。

2011年には横浜でイベントを開催していて、YouTubeに映像が落ちてました。当時からネタ使いとか積極的にしていて幅広いパフォーマンスをしていたんだなーと感じました。

Abletonっぽいのを使ってDJしてますね。

様々な活動

Eskimo時代と同時進行している時期もありますが、その後彼はイスラエル出身のサイトランスデュオ「Void」とバンド「The Megaband」を結成し、John Fordとしてリードヴォーカルを務めます。

初シングル「MTV」は、Voidのコンピレーションアルバム「Music With More Muscle」にも収録され、多くのDJからサポートされました。2010年にはデビューアルバム「Propaganda」もリリースしました。

その後Voidのメンバーの一人Oren Emanuelとエレクトロニックデュオ「Let’s Be Friends」を結成。様々な楽曲の要素を取り入れたジャンルレスな楽曲を発表し、シーンを賑わせました。

◆Lets Be Friends – Manslaughter

◆White Rabbit | Lets Be Friends [Remix]

彼らの楽曲はSteve Angello、Showtek、Afrojack、Krewella、Fedde Le Grandなど世界的アーティストからもサポートを受け、TomorrowWorldなどのフェスにも出演を果たしました。

そして、2015年からJOYRYDEのプロジェクトをスタートしました。

人々に驚きを与えるJOYRYDEの音楽スタイル

さて、どうして彼の楽曲やパフォーマンスは、あっ!と驚く意外性だったり、様々なジャンルを取り入れたりしているのでしょうか。彼のことを検索していると「SwerveHouse」というハッシュタグをよく見かけます。自身発なのか、誰かがそう表現し始めたのかは調べた結果わからなかったのですが、この「Swerve」には「まっすぐな進路から急にそれる」という意味があります。

彼の楽曲やDJからは色んな音楽の要素を取り入れて今までになかった全く新しいスタイルを目指しているように感じ取れますよね。前述した「IM GONE」やDJパフォーマンスからもわかるように意外性があって予測のつかない彼独自のスタイルは一線を画しているように感じます。

そんな彼のスタイルはまさに「Swerve」で、時代やジャンルに囚われることなく音楽に敏感な人々の心を揺さぶるオーラを発し続けているんだなとしみじみと思います。

あと、僕はもうおじさんですが、最近は10〜20代でサイケ時代を全然知らない若い人たちにJOYRYDEが本当にすごい人気で、僕も聴いてみてかっこいいなーと思って、調べたらそれがEskimoだったという驚きも感慨深かったです。通常の思考から、突然意外なところから全く予想もしていなかった事実が舞い込んできて、まさに「Swerve」な感じでした。

Eskimo時代を知ってるけど最近はクラブ遊びなどをやめてしまったアラサーの方でもしご覧の方がいらっしゃいましたら、是非聴いてみたりイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。今のJOYRYDEの音楽も本当にかっこいいですよ!

おすすめ楽曲

◆JOYRYDE – HOT DRUM

クラシックレゲエっぽい楽器音入れてるのがセンスあるなーと脱帽しちゃいますね。また、彼は車が好きなようでミュージックビデオにもよく出てきます。この楽曲はSkrillexのレーベル「OWSLA」からリリースされていて彼が注目されるきっかけになった代表曲でもあります。

◆JOYRYDE – FUEL TANK

もう、ほんとに展開が予測不能です!サンプリングはヴェルディ作曲「レクイエム」。サッカー番組で天国と地獄みたなシーンでよく耳にします。プロモも超かっこいいですね!

◆JOYRYDE – GIVE MY LOVE

JOYRYDEってすごい悪い雰囲気のサウンド多いですが、その中にオシャレだったり知性を感じます。この曲もほんとにワルだけどめちゃくちゃオシャレです。Joe Buddenの「Pump It Up」をサンプリングでで持ってくるところなんて脱帽です。

◆Jauz – Feel The Volume (JOYRYDE ‘Stick It In Reverse’ Mix)

ベースハウス界を代表するプロデューサーJauz(ジョーズ)の楽曲をJOYRYDEがリミックス。SkrillexやKnife Partyなどがセットでかけたことでも注目を集めました。

◆JOYRYDE – FLO

2015年に発表した彼のブレイクのきっかけにもなったトラック。こちらのプロモでも例のごとく車が出てきますが、彼のJOYRYDEという名義は英語圏で車好きによく使われる単語でもあり、車を乱暴に乗り回したりスリルを味わうドライブのような意味があるそうです。プロモもだいたいそんな感じの内容が多いですよね笑。

◆JOYRYDE ft. RICK RO$$ – WINDOWS

アメリカの人気ラッパー「Rick Ross(リックロス)」との楽曲。ヒップホップやトラップ寄りのジャンルですが、こういうのもできちゃうんだなーと感心。ほんとに幅広いです。

その他の情報

JOYRYDE(元Eskimo)のバックグラウンドを紹介してきましたが、その他にも彼を知る上で役に立ちそうな情報をご紹介。


RYDRWARE


JOYRYDEが展開するストリート系アパレルブランド。


オフィシャルサイト

ツアー情報やフリーダウンロードできる楽曲など、ファンには見逃せない情報が満載!


◆SNS
Twitter

Instagram

Facebook


◆ストリーミング
Spotify

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。
本当に今大注目のプロデューサーで、9月には初の単独来日も果たしますので、興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょう。

単独公演の詳細は詳細は以下をチェック▼▼▼


東京公演

■イベント WORLD CLASS feat. JOYRYDE

■日時 2019年9月7日(土) 23:00〜

■場所 新木場ageHa(東京都江東区新木場2-2-10)

■チケット情報 https://iflyer.tv/event/315471/


名古屋公演

■イベント BRAVE WORLD TOUR in NAGOYA

■日時 209年9月6日(金) 21:00〜

■場所 X-HALL -ZEN- / THEATER OSU(愛知県名古屋市中区大須3-24-44 大須セントラルスクエア3F)

■チケット情報 https://iflyer.tv/event/315490/